大石長崎県知事の2000万円の架空貸付疑惑をめぐり、県議会の野党3会派が提出していた百条委員会の設置を求める動議について、9月議会最終日の来月6日に採決されることになりました。

これは8日、開かれた県議会の議会運営委員会で決まったものです。

大石知事の政治資金をめぐっては、3年前の知事選挙で自身の後援会への2000万円の架空貸付疑惑が議会から指摘されていて、これまでに総務委員会の集中審査や全員協議会が開かれてきましたが、真相の究明には至っていません。

今月1日、改革21などの野党3会派は百条委員会の設置を求める動議を議長に提出。これについて議会運営委員会は9月議会最終日、来月6日の本会議で審議・採決することを決めました。