火山の専門家、山梨県山梨県富士山科学研究所の吉本充宏研究部長です。

火山灰は広い範囲に降るおそれがあるといいます。

吉本研究部長:
「降灰の可能性マップという地図ですが、真ん中の赤い線の内側に50センチ以上たまる。ピンクの線が30センチ以上」

宝永の噴火と同じ規模で噴火の噴火が起こった場合、富士山周辺では50センチ以上、甲府でも2センチ以上の灰が降ると予想されています。

また灰は富士山から東におよそ100キロ離れた東京・新宿まで2時間ほどで到達し、数日降るとみられています。