石破総理の辞意表明を受け、イギリスの「ガーディアン」は参議院選挙での自民党の惨敗が退陣に繋がったとした上で、「日本が地域情勢の緊張や物価高騰に直面するなかで、ポピュリスト政党である参政党への支持が高まった」と伝えています。
後継については前回の総裁選で敗れた高市早苗氏や小泉進次郎農林水産大臣の名前を挙げ、「麻生元総理や安倍元総理に近い議員など、石破氏に反発してきた勢力の動きが次期総裁選の行方を左右する」と分析しています。
また、BBCは、石破氏が物価高騰への取り組みを約束したものの、経済の停滞などをめぐり国民の信頼を得ることができず、「就任から1年も経たないうちに辞任に追い込まれた」と報じています。
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