熱戦が続く世界バレー。女子日本代表は、トルコとあす6日対戦します。女子日本代表は、2010年の銅メダル以来、15年ぶりとなるメダルまであと1勝です。

2004年のアテネオリンピック世界最終予選で女子日本代表に選ばれた霧島市の有田沙織さんに、注目ポイントを聞きました。

おととい3日の準々決勝でフルセットの激闘の末オランダを破って15年ぶりの準決勝進出を決めた女子日本代表。

代表チームゆかりの元選手が霧島市にいます。

有田沙織さん(41)。栗原恵選手・大山加奈選手らとともに活躍した、「メグカナ世代」の選手です。

2017年に現役を引退し、今は地元・霧島市の病院で受付の仕事などをしながら、小学生にバレーを教えています。

15年ぶりの4強入りを決めた日本。ここまでの活躍については?

(アテネ五輪世界最終予選で日本代表 有田沙織さん)「日本チームは小柄だが対策はきちんとしている。フェイントを交えてブロックを利用し、考えながら攻撃している」

注目する選手は、チームをけん引するアウトサイドヒッターの和田由紀子選手です。

(アテネ五輪世界最終予選で日本代表 有田沙織さん)「高い打点からコース(狙う場所)の打ち分けがしっかりできている。よく(相手の)ブロックが見えている」

世界の頂点へ。期待を高めています。

(アテネ五輪世界最終予選で日本代表 有田沙織さん)「1人1人がエースだという気持ちで試合を見てても楽しそう。一丸となってやってほしい」

準決勝、日本女子の相手は、世界ランキング5位のトルコです。準決勝はあす6日(土)午後5時から、MBCテレビで生中継でお伝えします。ぜひご覧ください。