『横田めぐみさんの帰国を願う集会』が、拉致被害者・横田めぐみさんの母校である新潟市中央区の新潟小学校で28日朝に開かれ、児童達が拉致について学びました。


【児童】
「来年こそ、来年こそは、おかえりなさいと言えますように」


この集会は、学校の卒業生である横田めぐみさんが、北朝鮮に拉致されてから今も帰国できない事実を知ってもらうために、10年前から毎年開催しています。


全校児童およそ500人が参加し、『横田めぐみさんと再会を誓う同級生の会』代表の池田正樹さんの話に真剣に耳を傾けました。


【池田正樹さん】
「きょう家に帰ったら、家族の方々と話し合っていただきたいと思います。そして早い帰国を願って祈っていただきたいと思います」


【6年生】
「拉致された方や拉致の可能性がある方を含めると、800人を超えることを知りとてもショックでした」


「めぐみさんや被害に遭われた方が、一日も早くご家族のもとに帰ることを心から願います」


新潟小学校では、授業を通して、各学年で拉致問題を学ぶということです。