日本人を狙った強盗事件が多発するフィリピンで、今月に入り、日本人が拳銃で脅され、所持品を奪われる事件が新たに2件発生したと現地の日本大使館が発表しました。
フィリピンにある日本大使館によりますと、今月3日夜、マニラ首都圏のタギグ市の路上で日本人2人が拳銃を持った犯人に脅され、持っていたバッグを奪われました。
また、4日未明には、同じマニラ首都圏のマカティ市で別の日本人1人が拳銃を突きつけられて、バッグを奪われたということです。
いずれも犯人は2人組とみられ、犯行後にバイクで逃走しました。日本人の被害者にけがはなかったということです。
フィリピンでは去年10月以降、日本人が狙われる拳銃強盗事件が20件以上発生していて、負傷者も相次いでいます。
また、先月15日には日本人男性2人が銃で撃たれ、死亡する事件も起きていますが、これについて地元警察は多発する強盗事件を装った計画的な殺人とみて捜査しています。
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