サッカー日本代表はW杯のグループリーグ(E組)第2戦でコスタリカに0-1で敗れ、痛恨の黒星を喫した。両チーム無得点のまま迎えた後半36分にコスタリカ・フレールのシュートで先制されるとそのまま逃げ切られた日本。この試合に勝てば、スペイン対ドイツの試合の結果次第で日本の決勝トーナメント進出が決まっていたが、これで一転崖っぷちに。次戦、優勝候補・スペインとの試合(1日)で勝ち点が求められる展開となった。
先発はドイツ戦から5人入れ替え、1トップに上田綺世(24)。MFに相馬勇紀(25)、堂安律(24)、鎌田大地(26)、遠藤航(29)、守田英正(27)。DFに長友佑都(36)、吉田麻也(34)、山根視来(28)、板倉滉(25)、GKは権田修一(33)。
前半12分、ドイツ戦で同点ゴールを決めた堂安が右サイドからペナルティエリアに侵入、ゴール前に鋭いボールを入れるが相馬と上田が追いつけず。その後も日本が主導権を握っていったが大きなチャンスをつくれなかった。
日本は前半終盤から3-4-2-1の形に変更。相馬がドリブルでゴール付近に切り込むシーンなどが見られたが、コスタリカの5バックの守備に阻まれ得点にはつながらず、前半は0-0の両チーム無得点で折り返した。
後半は上田に代わってドイツ戦決勝ゴールの浅野拓磨(28)、長友から伊藤洋輝(23)が入った。立ち上がりすぐに守田、浅野を起点とした攻めでゴールを狙うなど前半には見られなかった積極的な攻撃が増えていく。11分には相馬がペナルティエリア内にドリブルで侵入し、そのままシュートを放つが枠を捉えられず。
15分にも遠藤がペナルティエリア手前で倒されFKを獲得すると、ここで山根に代え三笘薫(25)が入った。キッカーの相馬が右足で直接ゴールを狙うが左上に外れてしまう。
21分には堂安から伊東純也(29)に交代。日本のボール支配が続く中、24分、ドリブルで敵陣に攻める伊東がペナルティエリア手前で倒され、再び好位置でのFK。ここは鎌田がシュートも壁に当たりまたも先制点を逃した。
36分はこぼれた球を奪ったコスタリカがスルーパスを前線に送ると、フリーで受けたフレールが左足でシュート。GKの権田が触れるがゴールに吸い込まれ終盤に痛い先制点を奪われた。追いつきたい日本は42分、敵陣のゴール前での決定的チャンスに浅野らのシュートも、相手の身体を張った守りに阻まれた。
アディショナルタイムは6分。ペナルティエリア内にボールが入るが得点にはつながらず試合終了のホイッスル。この試合、日本はシュート14本を放つも無得点。コスタリカとは過去4度の対戦で3勝1分0敗と無敗だったが、W杯で初黒星となった。
試合後、森保監督は「0-0でいきながら最後我々がゴールすることができれば一番良い展開でしたけど、なかなか上手い展開になりませんでした。次に切り替えていい結果を次に出せるようにしっかり準備したいと思います。失点のところ以外は我々が思ったような感じで無失点に抑えながら攻撃のチャンスをつくる、得点を狙いに行くところは狙い通りの展開でしたけど、結果は狙い通りじゃなかった。(次戦)スペインに対しても彼らの良さを出させないように、我々の良さを活かしていけるように、勝利を目指して最善の準備をしていきたい」と話した。
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