4日、山口県岩国市の山の中でクマが目撃されました。
警察によると午前6時ごろ、市内に住む70代の男性が、設置したイノシシ用の箱わなのセンサーが反応したため見に行ったところ、体長およそ1.2メートルのクマがわなにかかっているのを確認しました。
男性は警察に通報し、午前9時40分ごろ、猟友会員や県の職員、警察官などと再び見に行きましたが、クマはわなから抜けだし、いなくなっていたということです。
けがをした人の情報は、今のところ入っていません。警察は付近をパトロールするなど、熊への注意を呼びかけています。