福岡福岡都市圏の7つの消防本部による合同訓練が行われました。

他地区の消防本部と連携を深めるのが狙いです。

4日、福岡市早良区の福岡市消防学校で行われた火災対応訓練には、福岡市と周辺地区の7つの消防本部からおよそ80人の消防士が参加しました。

訓練は2階の飲食店から出火した想定で、それぞれの消防本部ごとに消防士たちが声をかけ合って消火・救助活動を行いました。

また、ほかの消防本部の訓練を見学し救助方法や消火ホースの違いなどを確認しました。

福岡市消防局 中央消防署 警防課 宮谷真広 係長
「地域の特性というものがありますので、そういったところを踏まえて取り入れられるところは積極的に取り入れて、技能や技術を習得していきたいなと思います」

この訓練は福岡都市圏の消防本部が情報を共有して連携を深め、日頃の活動に活かすために行われていて今年で4回目です。