熱帯低気圧が南大東島の南東約150キロに位置しています。

北北西に時速25キロメートルで進んでいて、中心気圧は1006ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は秒速15メートルです。

熱帯低気圧は、3日中にも台風に発達し、台風15号となる見込みです。

今後は奄美大島付近を北上し、九州地方に上陸・接近する可能性があります。

また、本州を横断するおそれもあり、5日(金)にかけては広い範囲で雨が降るでしょう。

西日本から関東地方を含む東日本の広い範囲で大雨警報が出される可能性があり、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒や注意が必要です。

台風から離れていても、暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となり、雷雨となる所も出てくるでしょう。

3日午前5時半頃に発表された「発達する熱帯低気圧に関する情報」によると…