福岡市議会の9月定例会が開会し、8月に発生した大雨災害の復旧費や、学校給食の食材高騰に対する費用などを盛り込んだ補正予算案が提出されました。

福岡市議会の9月定例会は3日午前開会し、高島市長が43の議案を提出しました。
補正予算案は、一般会計の総額が約12億3600万円です。
8月の記録的大雨で、土砂崩れにより被災した東区志賀島の道路の復旧工事など、災害復旧事業費に2億4000万円あまりが計上されています。

また、無償化された小・中学校の学校給食について、食材費の値上がり分を支援するために4億9000万円余り。
食物アレルギーで給食を食べられない児童・生徒の保護者に対し給付する費用として、約300万円を盛り込んでいます。
福岡市の9月議会は10月8日まで開かれます。