任期の折り返しを迎えた盛岡市の内舘茂市長は、これまで2年間の自己評価について、「まだ点数はつけられません」と述べました。

2日の定例会見で、内舘市長は市長選で掲げた公約95件のうち、こども相談室の設置など67件が事業化していて、残り28件が検討または協議中で「全てが動き出している」と説明しました。

一方、これまでの2年間の自己採点について問われると次のように述べました。

(内舘茂 盛岡市長)
「今まだ4年といういただいた時間の中で、自分なりにタイムスケジュールを組んでやっている中で自分ではまだ点数はつけられません」

内舘市長は2年後に自己評価するとして、残りの任期2年で人口減少対策と子育て環境の充実、防災力の強化に力を入れる考えを示しました。