メジャーリーグ情報です。
エンゼルスの菊池雄星投手は、2日古巣アストロズとの試合に先発しました。
苦しいピッチングとなりましたが、メジャー通算1000奪三振に王手です。

菊池は、日本時間2日行われた敵地での古巣アストロズとの試合に先発登板しました。
その立ち上がり、フォアボール2つで1アウト1・2塁のピンチをむかえます。
しかし、ここでギアチェンジし低めのストレートで見逃し三振、続くバッターも力のあるストレートで空振り三振に斬ってとり、無失点で切り抜けます。
ところが2回にソロホームランを浴びて先制を許すと、3回には2本のツーベースヒットで追加点を奪われます。
4回表に味方打線の援護で3対2と逆転しますが、その裏すぐさま同点に追いつかれてしまいます。
さらに5回、1アウトからセンター前に運ばれランナーを出すと、内野ゴロで進塁を許し2アウトランナー2塁。
そしてアストロズの4番コレアにセンターへのタイムリーヒットを打たれ、勝ち越されてしまいます。
菊池は6回途中まで投げて被安打8、5失点。
2回以降毎回失点の苦しいピッチングでした。
それでも6つの三振を奪いメジャー1000奪三振に王手をかける通算999奪三振となりました。

試合は8対3でエンゼルスが敗れ、菊池は悔しい10敗目です。