静岡市が清水港に整備を予定している「海洋・地球総合ミュージアム」の事業者が11月25日、決定しました。国内4番目の大きさの大水槽が目玉です。
清水港に整備予定の「海洋・地球総合ミュージアム」の事業を落札したのは、都内に本社を置く乃村工藝社を代表企業とする9社で構成されたグループです。
ミュージアムは田辺市長が掲げる海洋文化の拠点づくりの一大事業で、総事業費は15年間の維持管理運営費を含めておよそ240億円。
地上5階建ての施設には水族館機能や最新の研究を学べるスペースなどを併設する方針です。
目玉は、国内で4番目に大きい1700トンの水量を誇る大水槽です。シュモクザメをはじめとする駿河湾に生息する大型の魚類などを観察できるといいます。
田辺信宏 静岡市長「水族館機能と博物館機能を融合させた世界水準のミュージアムを整備するための準備を進めて参りました。まさに清水に相応しい施設だと思います」
オープンは2026年4月を予定しています。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

夢のマイホーム建たぬまま...住宅メーカーが"突然破産" 残ったのは2000万円超のローン返済「生活が成り立たない。想像を絶するつらさ」

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か

「下着が触れるだけでびりびり」帯状疱疹の恐怖 65歳以上に予防接種開始される どんな人が対象なのか?その費用は…?









