1日午後、高知県土佐市でパラグライダーが墜落する事故があり、操縦していた70代男性が死亡しました。

警察の調べによりますと1日、高知県土佐市の石土ノ森(いしづちのもり)パラグライダー基地から飛び立ったパラグライダーの行方が分からなくなりました。

操縦していたのは高知市の会社役員の男性(75)で、一緒に飛び立った仲間が探したところ、1日午後1時40分ごろ、石土ノ森山頂から西へ約500メートルの日高村沖名(おきな)の山中で、木に宙吊り状態の男性を発見。
警察と消防が救助にあたりましたが難航し、約12時間後の午前3時半ごろ救助されたものの、その場で死亡が確認されました。男性は1日午後の発見当時、意識はあったということです。

警察はパラグライダーが墜落に至った経緯などについて詳しく調べています。