9月2日、宮城県内は記録的な暑さに見舞われる見込みです。仙台では、最高気温36℃が予想され、実現すれば40年ぶりに9月の気温記録を更新することになります。
過去わずか2回しかない9月の猛暑日
仙台で9月に猛暑日(35℃以上)となったのは過去にわずか2回しかありません。

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1985年9月1日:36.0℃(最高記録)
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2010年9月3日:35.5℃
今日の予想最高気温は36℃で、もし実現すれば1985年以来40年ぶりの記録となります。
朝から異例の高温、夜も気温下がりにくく

今朝の時点で、仙台の最低気温は26.1℃までしか下がらず、平年より約5℃も高くなっています。上空の暖かな空気の影響で、最低気温が下がりませんでした。
今日は昼過ぎから夕方にかけて最高気温を観測する可能性があり、夕方6時の段階でも30℃以上が予想されています。夜になっても気温が下がりにくく、一日を通して厳しい暑さが続きそうです。
フェーン現象と暖気で気温上昇

記録的な暑さの原因:
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南からの暖気の流れ込み
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強い日差し
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昨日以上に強いフェーン現象
太平洋高気圧に覆われて基本的には晴れや曇りとなりますが、湿った空気も流れ込むため、午後は局地的にわか雨や雷雨となるおそれがあります。
各地で35℃超え、熱中症に警戒を
県内の主要都市の予想最高気温:
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仙台:36℃
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白石:36℃
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古川:35℃
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鳴子:34℃



