八幡平市が3つの町と村の合併により現在の市に移行して20周年を迎えるのを記念する式典が、31日行われました。

八幡平市は2005年9月1日に西根町、安代町、松尾村が合併して誕生しました。9月1日に20周年を迎えるのを記念して開かれた式典には、市の内外からおよそ400人が集まりました。西根中学校と松尾中学校の吹奏楽部による演奏で開幕すると、市のふるさと大使を務める歌手の澤田知可子さんが、出身地の安代地区の小中学生と市民歌を披露しました。
佐々木孝弘市長は「未来につながる八幡平市の実現のため若い世代に評価され人口減少に適応したまちづくりが必要不可欠」と決意を述べました。