沖縄の現代史をテーマにしたドキュメンタリー映画の監督が山梨県甲府市で舞台挨拶を行い、作品に込めた思いを語りました。

映画「太陽の運命」は、元沖縄県知事の大田昌秀さんと、翁長雄志さんの2人が、アメリカ軍の普天間基地の辺野古移設を巡って国と激しく対立した様子を描いています。

監督はTBSの元キャスター佐古忠彦さんで、31日は上映している甲府市の映画館で佐古さんが舞台挨拶を行いました。

映画「太陽の運命」佐古忠彦監督:
「現代史を描く中でも辺野古を巡る歴史こそが国と沖縄の関係をとても象徴的に表すものだろうと思います」

映画「太陽の運命」は、甲府市のシアターセントラルBe館で上映中です。