子どもたちに働くことの大切さを知ってもらい将来の職業選択に役立ててもらおうという催しが山口市で開かれました。

「こどもシゴト博」は保険会社の明治安田が全国で行っているもので山口県内では初めての開催です。

製造やサービスなどさまざまな企業や団体が出展しました。

銀行の仕事が体験できるコーナーでは、1億円分の1万円札のレプリカを手にし、その重さを感じるとともに、扱うことの大切さを学んでいました。

明治安田 山口支社 北島孝俊 支社長
「仕事を通じて自己成長であったり世の中の役に立つということが大事ですのでそういった気持ちを若いうちから知ってもらうというのは大変意義があると思っています」

明治安田によると若者の地方離れが進むなか地域での仕事を知ることでマッチングにつながることもあるということです。

予定を大幅に上回る1200人が訪れたということです。