アメリカ中西部・ミネソタ州の学校で20人が死傷した銃乱射事件。容疑者は最近、銃を購入していましたが、事件を防ぐことはできなかったのでしょうか?
記者
「一夜明け、現場となった教会の前には犠牲者を悼む多くの人が訪れています」
別の学校に通う児童
「亡くなった子どもたちのために花を手向け、悼むために来ました」
ミネソタ州のカトリック系の学校の教会で27日、銃の乱射で児童2人が亡くなり、18人がけがをした事件。警察は現場でライフル弾116発などを回収したと発表しました。
当時、礼拝に出席していた児童は…
当時現場の教会にいた ロージーさん(8)
「とても怖かったです。何が起きたか分からなくて、別の部屋に逃げて、誰かが侵入したと分かりました」
教会の外から窓越しに行われた銃撃。
現地メディアによりますと、容疑者は事前に教会を訪れ、内部の詳細な図面を作成していました。
教会に侵入した上で出口を封鎖する計画を立てていたものの、当日、扉が施錠されていたため、外から銃を撃ったと警察は見ています。
ミネソタ州 トンプソン連邦検事代行
「容疑者はほぼすべての人たちを憎み、学校銃撃犯と大量殺人犯だけを尊敬していた」
危険な考えに染まっていたとみられる容疑者。最近、銃を購入していましたが、なぜ可能だったのでしょうか?
市内にある銃販売店のひとつです。この店では1日に30丁ほどの銃が売れるといいます。
銃販売店オーナー クラウスさん
「不当な人に銃を売らないようにいろいろな方策をとっています」
ミネソタ州では拳銃などの購入には警察の許可証が必要で、店舗ではFBIに身元を確認しています。容疑者の銃の購入を防ぐことはできなかったのか、尋ねてみると…
銃販売店オーナー クラウスさん
「もし容疑者が許可証を持っていて身元調査にも合格した場合、何か明らかな兆候を示さない限り、残念ながら防げません」
容疑者は許可証を持ち、犯罪歴もなかったため、店頭で阻止することは難しいといいます。
子どもが犠牲になる事件が繰り返される中、銃の規制強化は進むのでしょうか?
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