大分県内に在留する外国人の数は、今年6月末時点で2万1246人となり、過去最多を更新しました。

県は毎年、6月末と12月末の年2回、県内在留外国人数の調査を行っています。

今回の調査によりますと、今年6月30日時点の在留外国人数は2万1246人で、前回、去年の12月から1386人増え、過去最多を更新しました。国籍・地域別では、ベトナムが最も多く3693人、次いでインドネシア、ミャンマーなどと続いています。

市町村別では、別府市が最も多く、大分市、中津市が続きます。また、在留資格別では「技能実習」と「特定技能」の労働者が全体の約4割を占め、いずれも前回調査から増加しています。

国が「特定技能」の受け入れ見込み数を拡大していることから、県は今後も在留外国人の数は増加傾向が続くとみています。