今月の大雨で、山口県下関市では50件以上の浸水被害が出ています。28日、豪雨災害の復旧に役立ててもらおうと下関市に寄付金が贈られました。
寄付金を贈ったのはJT・日本たばこ産業山口支社です。松本充弘支社長から、下関市の笹野修一総務部長に寄付金50万円が手渡されました。
下関市では今月9日から10日にかけて大雨となり、線状降水帯が発生。24時間雨量は366.5ミリと、観測史上最大を記録しました。現時点で50件以上の床上・床下浸水の被害が確認されています。
JTではこれまでにも地域貢献活動に取り組んでいて、おととしの大雨災害では県に寄付金を贈っています。
JT山口支社 松本充弘 支社長
「被害にあわれた方が一日でも早い復帰を心から取り戻せるような形で使っていただければと思っております」
JT山口支社では来月、宇部市にも寄付金を贈る予定で、下関市では今回の寄付金を被災者の支援や災害復旧に役立てることにしています。














