中居正広氏と女性をめぐる一連の問題で、フジテレビが港浩一前社長と大多亮元専務に対して50億円の損害賠償訴訟を起こしました。
フジテレビは、港浩一前社長と大多亮元専務の2人に対し損害賠償を求める訴訟を東京地方裁判所に起こしました。請求額は2人あわせて50億円です。
元タレントの中居正広氏と元社員の女性アナウンサーとのトラブルをめぐって、港浩一氏は今年1月…
フジテレビ 港浩一 社長(当時)[今年1月]
「人権・コンプライアンスについての対応を誤り、女性への会社としての対応が至らず、放送業界の信用失墜にも繋がりかねない事態を招いてしまったことについて、深くお詫び申し上げます」
責任をとって社長を辞任。
一方、関西テレビの社長だった大多氏も4月に辞任しています。
フジテレビ 大多亮 元専務[今年4月]
「(Q.中居正広氏のスキャンダルを隠蔽する気持ちも若干は?)全くないです、ゼロです。それは申し上げたいです。ないです。『自分たちはこれでいい』、良かれと思ってやっていたことが彼女にとっては全然違っていたという指摘は本当に情けないというか、そういう発想になかったっていうことが僕は一番大きな反省点だと思う」
ただ、フジテレビはきょう、港氏と大多氏はトラブルの報告を受けていながら、▼事実関係の調査や、▼専門家への相談、▼対策チームの設置といった、善良な管理者の注意義務を負っているにもかかわらず、それらを怠ったとして、2人を相手に訴訟を起こしました。
フジテレビは一連の問題で6月末までに453億円あまりの損害を被ったと明らかにしていて、2人への請求額50億円はその損害の一部だとしています。
会社は「コンプライアンス強化に真摯に取り組む姿勢を明確に示すためには、元取締役の責任を追及することが不可欠」とした上で、「着実に改革を実行してまいります」としています。
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