新型コロナウイルスの感染者が、福島県内では8週連続で増加している中、2学期が始まった教育現場では、感染対策が徹底されています。
会津若松市にある会津北嶺高校。新型コロナが蔓延する前から、感染対策に力を入れています。現在、271人の生徒が在籍する中、全教室にサーキュレーターと加湿器を設置。また、生徒たちに、こまめな手洗いを呼びかけるほか、昇降口では無料でマスクを配布しています。全て石山校長の提案で始まったといいます。

会津北嶺高・一重裕教頭「とにかく他の学校では見られないものを用意して、教職員にそれを徹底させて、実行に結びつけた」
会津北嶺高校では、9月に文化祭を控えていますが、特別な感染対策はせず、普段からやっているマスクの配布やこまめな手洗いを今後も呼びかけていきたいとしています。















