宮城県と仙台市によりますと、保育所に入ることのできない「待機児童」について4月1日時点の宮城県内での人数は17人となっています。
2024年から1人減り過去最少を更新しています。
17人のうち14人が名取市、3人が石巻市でほかの33市町村では待機児童ゼロとなっています。

一方、特定の保育所を希望するなどして入所できないいわゆる「隠れ待機児童」は4月1日時点で562人と2024年に比べ156人増えています。
宮城県は、保育所の整備などを進め待機児童の解消に向けて取り組んでいくと説明しています。