ウクライナの隣国モルドバで、旧ソ連からの独立34周年を記念した式典が開かれ、出席したフランスのマクロン大統領らはモルドバが目指すEU=ヨーロッパ連合への加盟を支持すると表明しました。

東ヨーロッパのモルドバで27日、旧ソ連からの独立34周年を迎え、記念式典が開かれました。

式典に出席したドイツのメルツ首相やフランスのマクロン大統領らは、EU加盟を目指すモルドバを支持する考えを示しました。

フランス マクロン大統領
「モルドバは重要であり、その未来はヨーロッパとEUにある。モルドバはEUに加盟すべきであり、すでにEUの構築に関与している」

また、ドイツのメルツ首相は、「ウクライナ侵攻によって、隣国のモルドバがいかに苦しんでいるかを理解している」と話し、ロシアによるサイバー攻撃などのハイブリッド攻撃に対して支援していくと表明しました。