原爆に耐えた「被爆樹木」の特別企画展が被爆80年に合わせ、広島市植物公園(広島・佐伯区)で開かれています。

被爆樹木は、爆心地からおよそ2km以内で被爆し、再び芽吹いた樹木のことで、広島市では159本の樹木が登録されています。

広島市植物公園 企画広報係 富澤まり課長補佐
「爆心地が広島市中央部だったということもあり、被爆樹木は電車やバス、もしくは徒歩で訪ね歩きやすい位置に存在しています」

爆心地側に傾くのが被爆樹木の特徴の1つで、放射線や熱線の影響で爆心地側と反対側で細胞の成長速度に差が出るためとみられています。

会場には被爆樹木の種も展示されていますが、種は広島の官民の団体から海外へ送られているということです。

広島市植物公園 企画広報係 富澤まり課長補佐
「被爆樹木2世の苗木を見て、次の世代にも被爆の事実を伝え、平和について考えてもらえたら」

この特別企画展は10月13日まで開催されます。