8月6日に原爆ドーム付近で集会やデモ活動をおこなった団体が、広島市に対し、平和公園の入場規制に抗議しました。

抗議活動をおこなったのは、「8・6ヒロシマ大行動実行委員会」のメンバーです。

広島市は、6日の式典で原爆ドーム前を含む平和公園全域で入場規制を実施しました。一方、団体は規制中、原爆ドーム前に座り込み、およそ4~500人規模で集会を行いました。

市は、団体が退去命令を拒否したため、警察に協力を要請して、およそ30人を強制的に退去させました。

団体は、この強制退去や原爆ドーム周辺の入場規制が、「言論の自由の弾圧だ」として抗議。27日、市に対して申し入れをおこないました。

団体の記者会見
「反戦反核を願って原爆ドームのところにこれは死守しなければいけないという思いで座り込んだんです」

市は強制退去に至ったことについて、「式典の安全な開催のため、再三の警告をおこなったうえでのやむを得ない措置だった」としたうえで、平和記念式典の来場者へのアンケートや、音量計測の結果などから、来年以降の対応を検討するとしています。