自動車メーカーのマツダは、既存の車両にも使える次世代バイオディーゼル燃料を普及させようと、燃料製造業者などと説明会を開きました。

マツダが、燃料製造や販売の業者などと開催した22日の説明会には、官公庁や企業から90人が参加しました。

次世代バイオディーゼル燃料は使用済みの食用油などが原料で、既存の車両やインフラに使うことができます。食用油の元となる植物が光合成で二酸化炭素を吸収していることから、排出量が実質ゼロになるとして軽油に変わる燃料と期待されています。ただ、現在の国内での価格は軽油のおよそ3倍で、いかに需要を拡大してコストを下げられるかが課題となっています。

マツダの小島岳二専務は、「この状態を打破するためには、需給事業者が脱炭素といった目標を共有化して、新たな燃料の供給網の構築に挑戦していく必要がある」と話しました。

この日は、企業などにも設置できる簡易の給油タンクを紹介したほか、マツダ車による試乗会も実施して、乗り心地は変わらないとアピールしました。