福島県内に、新たな日本酒が誕生です。会津若松市の酒蔵とタッグを組んだのは、香りのプロフェッショナルです。

構想からおよそ2年、会津で新たに誕生したのは、純米吟醸酒『暁霞(あきがすみ)』です。写楽などで知られる会津若松市の酒蔵「宮泉銘醸」と、創業450年の香りの老舗「日本香堂グループ」が海外にも通じる日本酒を目指し、共同開発しました。

酒米には、「福乃香」と「五百万石」2種類の県産米が使われています。

浦部智弘アナウンサー「フルーティーで飲んだ瞬間華やかな香りが口の中に広がりました」

種類によって発酵のスピードが変わる酵母を徹底した温度管理で調整し、最初の一口と次の一口まで香りや味わいが変化して楽しめる日本酒に仕上がりました。

宮泉銘醸・宮森大和専務「冷酒で楽しんでいただき、香りを楽しんで飲んでいただければと思います」

『暁霞』は、9月15日から数量限定で販売され、日本香堂グループのオンラインショップで購入できます。