普段は立ち入ることが出来ない長崎空港の滑走路を歩くイベントが今月23日行われました。

(平地レポート)「午前4時半の長崎空港です。こんな時間に空港にいることはないので、ワクワクします。」
まだ空は暗い早朝の滑走路。普段は入れない未知の世界に踏み込んだのは抽選で当選した親子など70人です。

飛行機の離着陸が始まる前の早朝、長崎空港の滑走路を歩いて楽しみました。
私も「滑走路」の大きさや見たことがない「誘導灯」を見て何枚もシャッターを切りました。

滑走路の残りの距離を知らせる「滑走路中心線灯」。見る方向によって色が違い、どちらから見ても残りの距離が分かるようになっています。
(航空管制官歴35年の男性)「普段こういう制限区域に入ることがないので、ワクワクですよね、楽しいですよね。」
夜が明けてくると空港や飛行機もくっきりと見えるようになり、「滑走路」を歩いている実感が高まります。

(参加者)「意外にデコボコしていて溝が入っていてちょっと変わっているということを聞いて、これは歩いてみないと分からないなという本当にいい体験だったと思います。」

早起きは「三文の徳」。参加者らは、普段立ち入ることのできない滑走路でめいいっぱい羽を伸ばし空港の風を感じていました。














