明治から昭和にかけて活躍した地元にゆかりのある作家の作品を集めた企画展が、福島県喜多方市で開かれています。

「会津の系譜~近現代の歩み」と題したこの展覧会は、喜多方市美術館の開館30周年を記念して企画されました。明治から昭和にかけ、喜多方市を訪れたり、活動したりした23人の作品、およそ50点が展示されています。

大正時代に喜多方を訪れた竹久夢二の作品「秋のおとづれ」や、地元で活躍した画家の作品も数多く展示されています。

喜多方市美術館 学芸員・遠藤葉里寿さん「作家同士の交流ですとか地元の人との交流ですとか、その流れが現在にどのようにつながっているかなど見ていただければ幸いです」

この展覧会は、9月7日まで喜多方市美術館で開かれています。