アメリカのトランプ大統領は、アメリカ国旗を焼き捨てるなど、国旗への冒とく行為をした人物を訴追するよう司法省に求める大統領令に署名しました。
アメリカのトランプ大統領は25日、アメリカ国旗を焼き捨てるなど、「国旗への冒とく行為」をした人物を訴追するよう、司法省に求める大統領令に署名しました。
大統領令では、国旗は「国家の象徴」だとして、それを燃やすことは「暴力や暴動を誘発するおそれがある」としています。
アメリカでは国旗の焼却について、1989年に最高裁が憲法で保障された「表現の自由」として認められると判断していますが、大統領令は「差し迫った違法行為を誘発する可能性のある場合は憲法で保護されない」との見解を示しました。
トランプ大統領
「もし国旗を燃やせば1年間収監だ。早期釈放はない」
トランプ大統領は「国旗を焼却する人物は極左からカネを受け取っている」と根拠を示さずに主張したうえで、「国旗を焼却すれば1年間、収監される」と述べました。
アメリカではトランプ政権の強硬な移民政策に抗議するデモで国旗が焼かれる場面などがあり、SNSなどでそうした動画が拡散していて、トランプ政権としては国旗の焼却を厳しく取り締まる姿勢を示すことで支持基盤となっている保守層にアピールする狙いもあるものとみられます。
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