ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、アメリカのトランプ大統領は25日、先週以降、新たにプーチン大統領と協議を行ったことを明らかにしました。

トランプ大統領
「〈Q.先週月曜(の電話会談)以降でプーチン大統領と話しましたか?〉ええ。〈Q.どのような会話を?〉彼との会話はすべてが良い会話だ」

トランプ大統領は今月18日にウクライナのゼレンスキー大統領やヨーロッパ各国の首脳がホワイトハウスに集まった際、プーチン大統領と電話会談を行いましたが、その後も継続的に協議していることを明らかにしました。

また、トランプ大統領はプーチン氏とゼレンスキー氏の首脳会談について、両者の「関係が悪いのは理解している」としたうえで、「彼らは会うべきだ」と強調。

プーチン氏が会談に応じない場合にはロシアに「大きな影響が出るかもしれない」と述べ、追加制裁の実施を改めて示唆しました。