急のつく運転というのはなるべく避ける


動物がからむ事故を防ぐにはどのようなことに気を付ければよいのだろうか。

JAFの担当者に聞いた。

(JAF宮崎支部推進課 田代芳久さん)
急ハンドルは切らないというのが大切です。あと、急ブレーキも後続車等ありますので、しっかり確認してから、踏むというのが必要かと思います。
二次的な被害にあわないように、急のつく運転というのはなるべく避けるというのが必要になるかと思います」


「急ハンドル」や「急ブレーキ」は、大きな事故に繋がる危険性が高い。

さらに動物が出やすい場所では、普段の運転から気を付ける必要がある。

(JAF宮崎支部推進課 田代芳久さん)
「動物注意の警戒標識がでているところでは、スピードが控えめに、動物の飛び出しに備えた運転をするということが大切になります。
前方に車がいないとか、対向車がいない場合とかは、ライトのハイビームを使用すると、動物も気づきますし、こちらも早期に発見できますのでぜひ活用していただきたいと思います」


人にとっても動物にとっても不幸な事故とならないために、ハンドルを握る際には十分な注意を払う必要がある。


もし動物をひいてしまったら


(スタジオ)
動物をひいてしまい、車が壊れても、単独の物損事故として扱われるので、警察に連絡する必要があります。
また、ひかれてしまっている動物を発見した際には、その後の事故を防ぐためにも道路緊急ダイヤル「#9910」に連絡をしてほしいということです。

※MRTテレビ「Check!」11月24日(木)放送 「Check!調査班」から