まだまだ夏の暑さが続いていますが、秋の味覚の話題です。25日、山口県周南市の観光農園でブドウとナシ狩りが始まりました。
周南市北部にある「須金フルーツランド」では、加盟する14の観光農園が一斉にオープンしました。福田フルーツパークでは、ブドウはシャインマスカットやピオーネなど30品種、およそ6万房を育てています。
福田フルーツパーク 福田陽一 社長
「ここは標高が300メートルあるので、適度に夜温が下がってくれる。猛暑以上にやっぱり日照時間が大事になるので、とっても果物がおいしくなる条件がそろった年だったなと思います」
オープン初日、さっそくナシ狩りを楽しむ家族連れが訪れていました。ナシ園には秋栄など15品種、およそ10万個のナシが育てられています。
帰省中の家族連れ
「26日に帰省終わるんですけど、最後に来ようというので、子どもたちフルーツ大好きで、須金のブドウもすごく好きなので喜んできています」
ブドウは入園は無料で、1キロ2000円からの量り売りです。ナシは試食1個と4個持ち帰りで1430円となっています。福田フルーツパークのブドウとナシ狩りは、10月末まで楽しめます。