沖縄県内で2019年以来6年ぶりに「はしか」患者が確認されました。

はしかは38度以上の熱と顔や腕に発疹を伴う感染症で、感染力が強く重症化すると死亡するケースもあります。
県によりますと、はしかを発症したのは中部保健所管内に住む10代の患者で、8月12日にカンボジアから帰国し、その1週間後に発熱や倦怠感の症状が出ました。
23日に医療機関を受診しはしかの検査をしたところ陽性が確認されたということです。
県内ではしか患者が確認されるのは2019年以来6年ぶりのことです。
10代の患者について周囲に感染させる可能性がある期間に不特定多数の人と接触した行動歴は確認されていないということです。