山口県防府市の小中学校で始業式があり、およそ1か月ぶりに子どもたちの声が学校に響きました。

全校児童325人の勝間小学校の始業式は、熱中症対策でおよそ10分程度に短縮されました。

児童を代表して寺坂伊織さんが、意気込みを発表しました。

勝間小学校 寺坂衣織さん(4年)
「1学期もあいさつを頑張っていたので2学期もクラスの友達や先生、地域の人に気持ちが届くあいさつができるようにしたいです」

防府市では授業時間の確保などを目的に、2学期を1週間早めています。およそ1か月間の夏休みで子どもたちはたくさんの思い出を作ったようです。

6年生の児童
「サッカーの走り合宿です。10キロ以上走りました」

6年生の児童
「福岡から来たいとこと一緒にかき氷を食べにいきました。それが楽しかったです」

山口県内では25日に下関市や宇部市など6つの市町で始業式が行われ、9月1日は山口市や周南市など13の市町で新学期がスタートします。