まだまだ暑い!そんな夏を象徴すると昆虫といえば・・・そう、「セミ」ですよね!ということで、身近だけど意外と知らない「セミ」について紹介します。
セミは日本に何種類いるの?

セミは日本に36種いると言われています。やまぐち昆虫楽会・会長の角田正明さんによると、山口県内には12種のセミが分布しているそうです。(ニイニイゼミ、エゾゼミ、キュウシュウエゾゼミ、クマゼミ、アブラゼミ、ヒメハルゼミ、ツクツクボウシ、ヒグラシ、エゾハルゼミ、ハルゼミ、ミンミンゼミ、チッチゼミ)
セミはなぜ鳴く?

主にオスがメスに求愛するということで鳴くそうです。
セミって1日中鳴いている?

日本セミの会・代表幹事の林正美さんによると、セミは気温が25度くらいから上昇しつつあるときに鳴くそうです。

主にクマゼミは午前中にしか鳴きません。アブラゼミはもともと夕方ですが、鳴く数が増えると1日中鳴きます。ヒグラシは夕方や明け方といった薄暗い時間帯に鳴くそうです。
また、角田さんによると、実は5月(山口県内では)にしか鳴かないハルゼミってのもいるんです。松林に生息しているのですが、最近松が枯れてきちゃってるのが問題なんです。
そして・・・セミが地面にひっくり返っていて死んでる?と思ったら急に鳴きだしたりしてびっくりしたことありませんか?その様子は「セミ爆弾」「セミファイナル」などといわれるそうです。














