長崎市で開かれている夏季水泳教室で23日、恒例の「大名行列」が行われ、子どもたちがこの夏の練習の成果を披露しました。

長崎游泳協会が毎年夏休みに開いている水泳教室。およそ1か月間の練習で子どもたちの泳ぎも上達しました。

100年以上の歴史がある「大名行列」は参勤交代の際に川を立游ぎ(たちおよぎ)で渡った様子を再現しています。


行列では泳ぎながら発砲する「水銃」や、鎧を着た「甲冑御前游」のほか、最後は姫を乗せた神輿を担いで締めくくりました。
参加した女児「深いからちょっと難しかった」
参加した女児「練習とかもけっこうきつかったけど(終わってみたら)楽しかったなと思えた」

泳ぎながら筆をしたためる水書では、被爆80年にちなんで平和の継承を誓いました。














