ニューヨーク株式市場のダウ平均株価は22日、800ドル以上値上がりし、史上最高値を更新しました。

22日のニューヨーク株式市場では、FRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長が「雇用の下振れリスクが高まっている」として、利下げを進めていく可能性を示したことを受け、買い注文が広がりました。

ダウ平均株価の終値は前の日に比べ、846ドル24セント高い4万5631ドル74セントで、去年12月に記録した高値を上回り、史上最高値となりました。

また、外国為替市場では、円を買ってドルを売る動きが進み、円相場は一時、1ドル=146円台半ばまで円高が進みました。