広島電鉄の駅前大橋ルートが開業してJR広島駅の利用客が増えていることがわかりました。

JR西日本 飯田稔督広島支社長「目で見た感じでも非常に多く路面電車に乗り換えていただいていると感じておりますが」
JR西日本によりますと、広島電鉄・駅前大橋ルート開業から1週間で、JR広島駅の利用者は1日平均15万6000人で、前の年と比べ14%増えました。
また、広島・山口エリアの先月の運行収入については、天候に恵まれ前年比で110・1%。今月は大雨の影響で運休もありましたが、15日までの前年比で108・3%となっています。
一方、JR芸備線の一部区間で先月19日から始まった土日祝日、1日1往復増便の「実証事業」については利用客は1日で50人程度だったということです。

JR西日本 飯田稔督広島支社長「大切なのは、増便車に何人乗るかではなく地域にどれだけ経済波及効果を生み出すか、そこを検証しているわけですから、そういたところ調査しながら見極めていこうと」
11月24日までとなっている「実証事業」の期限をどうするかについては協議会などで議論していきたいとしています。














