エアコンなしの職場 熱中症対策は「冷蔵庫」の導入?

21日は各地で厳しい残暑となりました。東京では最高気温が36.8℃と、4日連続の猛暑日です。名古屋市では、2025年の最高気温を更新する39℃を観測。8月後半では異例の全国180地点で猛暑日を記録しました。

長袖の作業着に前掛け、マスクにゴーグル姿で働くのは、リサイクル施設の従業員です。

施設内のほとんどは機械が占めており、人は多くいません。コスト面からエアコンは設置されず、室温は32℃。従業員はスポットクーラーなどで暑さをしのいでいました。

汗が止まらない職場。その一角に小さな冷蔵庫が置いてあります。

従業員
「水っぽいシャーベットを飲んでるような感じですね」

飲んでいるのは、「アイスラリー」と呼ばれるフローズン状の飲料。

環境改善に努めるこちらの企業では、熱中症対策として、冷やすだけでアイスラリーを作ることができる「アイススラリー冷蔵庫」を2025年から本格導入しました。

ペットボトル飲料であれば、スポーツドリンクや果汁飲料など、様々な飲み物に対応が可能です。

仕事前や運動前、合間に飲むことでも、体温の上昇を和らげることができるといいます。

従業員
「働いていて、頭がぼーっとすることがとても多かったので、それがこれ(アイススラリー)を飲み始めてからは、頭がもうすっきりして、ずっと仕事ができるようになりました」