女性の警察官や職員の活躍を推進しようと、高知県警が高知銀行の河合祐子頭取を招きセミナーを開催しました。
このセミナーは女性警察官・職員のキャリアアップにつなげてもらおうと、県警が高知銀行・河合祐子頭取を招き、初めて開きました。

セミナーには県警の女性警察官や職員らおよそ100人が参加。

河合頭取は「人生曲線を描いて自分のキャリアを振り返り今後の人生を考える」と題して講演を行い、「幸せな職場環境を作るには自分が責任ある立場につかないといけない」などと話しました。
(参加者)
「女性だからということではなくて、1人の人間として自分として何ができるのか。どういったことをやっていきたいのかということを考えながら、県民のための仕事ができればいいなと感じました」

県警では現在全ての女性警察官のうち、巡査部長以上の割合が39.1%となっていて、(目標40%)今後も女性幹部を増やしていきたい考えです。