11月に開催される、聴覚障がい者の国際スポーツ大会東京デフリンピックに出場する長野県内在住の選手が抱負を語りました。

県庁を訪れたのは、いずれも県内在住でデフバスケットボール代表の飯島悠祐選手と、デフサッカー代表の星河真一郎選手です。
デフリンピックは、4年に一度開かれる聴覚障がいがあるアスリートによる国際大会。

飯島選手は3回目、星河選手は初めての出場で、関副知事は「他国の選手との交流も楽しみながら活躍を」などと激励しました。

デフバスケットボール代表 飯島悠祐選手(36歳・佐久市在住):「頑張っている姿を長野県民の皆さんに見てもらって、ぜひ勇気を与えられる存在になりたい」

デフサッカー代表 星河真一郎選手(26歳・山ノ内町在住):「この東京デフリンピックが決定してから、優勝することしか考えていないので、もう優勝一択です。どれだけみんなの『あうんの呼吸』が合うのかというのも見てほしい」
日本で初開催となる東京デフリンピックは11月15日から陸上や水泳、球技など21競技が行われ、県関係選手は7人が出場します。