広島県は21日、県内全域に「新型コロナ医療ひっ迫注意報」を出したと発表しました。

県によりますと、17日までの1週間に報告された新型コロナの感染者数が、呉市保健所管内で1医療機関当たり9・09人となり県の基準値を上回りました。

県では、今後の医療のひっ迫を避けるため、換気や手洗い、手指消毒などの基本的な感染対策や、医療機関、高齢者施設などでのマスク着用の徹底などを呼びかけています。

新型コロナ注意報の発令は今年1月9日以来です。