横浜の人気ジェラート店が手がけていて、中でも一番人気のジェラートに使われているのはこちらのバナナ。柏崎育ちの「越後バナーナ」です。

農園を運営するシモダ産業は産業廃棄物の焼却施設で発生する排熱をハウス内の温度管理に利用し、6年前にバナナ栽培をスタート。

濃厚な香りと甘みに加え、皮ごと食べられるのが特徴で本1000円という高級品です。

そんな「越後バナーナ」を皮ごと使ったチョコチップ入りのジェラート。

お味は…
【記者リポート】「バナナの味が濃いです。チョコレートのは甘さが控えめなので全体としていいバランスの味わいとなってます」

今月7日に販売を始めると、人気商品は一時、品切れとなるほどの好評です。
【客は】「1本って結構なお値段、でも、ジェラートにしてもらえると買いやすいなっていうのもある」

現在は試験販売中で今後、ジェラートのほかにも地元食材を使った商品を開発し、新ブランド「SHIMODAFARM(シモダ・ファーム)」として来年夏ごろのオープンを目指しているということです。

【シモダ産業 環境営業課 木村達徳 課長】「循環というのをテーマにずっと事業を継続してきた会社。より地域の皆さまや県外、市外の皆さまにも来ていただけるような場所づくりをしていきたいなと」