先の参議院議員選挙をめぐり、熊本県警は、八代市の男性1人を書類送検して、選挙違反取締本部を解散しました。

公職選挙法違反の詐欺投票の疑いで書類送検されたのは、八代市に住む40代の男性です。

男性は7月20日、八代市の投票所で息子になりすまして投票した、いわゆる二重投票の疑いがもたれています。

男性は8月24日に告示される八代市議会議員選挙に立候補を予定していましたが、それを取りやめる方針です。

この他、県警は今回の参院選で60件の警告を行っていて、その内訳は、文書掲示などの違反が55件、文書頒布違反が4件、その他が1件となっています。