今年6月、静岡県浜松市の市道から運転していた車を東名高速に転落させた事故で、無免許運転などの罪に問われている男に対し、裁判所は拘禁刑3年の判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、自称・静岡県御前崎市の無職・榑林亜樹也被告(47)です。判決などによりますと、榑林被告は今年6月1日、浜松市内で無免許運転をしたうえで、乗っていた車を東名高速に転落させる事故を起こしました。

また、5月下旬から6月2日までの間、覚醒剤を使用しました。

きょうの判決公判で、地裁浜松支部の肥田薫裁判官は、「免許取り消し処分を受けたにもかかわらず、無免許運転したのは危険極まりない」などと指摘し、榑林被告に拘禁刑3年の判決を言い渡しました。