今回は、廃棄させる瓦を再生させる瓦職人の親子に密着しました。今、注目の再利用商品に迫ります。
熊本県宇城市小川町で100年以上続く「高三潴(たかみずま)瓦工業所」は瓦屋根の工事などを行う会社です。この会社が3年前から取り組んでいるのが、役目を終えて廃棄される瓦を、再利用することです。

瓦の葺き替え工事などで出た使用済みの瓦を、細かく砕いて加工し、瓦チップを製造しています。その名も「くまテコラ※」です。
※テコラ…瓦を砕いた瓦チップ材(全国テコラ会ホームページより)
瓦はもともと粘土で出来ているため、環境に優しいリサイクル素材として注目されています。

この「くまテコラ」を作っているのは、瓦職人の高三潴さん親子です。
高三潴宣英さん「熊本地震のときに、大変な屋根工事がいっぱいあって、大量の廃棄する瓦が出た。どうしたらいいかいろんな人に相談したら、『再生して、きれいな瓦チップができる』機械があるって聞いて、せっかくなら瓦がもったいないので再生したいなと」
高三潴葵さん「ふき替え工事で、『まだ使えるのに』と思う瓦もあって、『それを捨ててしまうのか』と思っていたので、テコラっていうものに出会って、また再利用できるってなった時に、ちょっと希望というか、やっぱり嬉しいなって思いますね。瓦職人として」

高三潴さん親子は、素材の色や特性を生かした使い方ができないかと、アイデアを出し合いました。














